聴強器Ⅱ Item No. FTS-001
衝撃弾性波による圧縮強度測定器
【特長】
●簡便な方法により圧縮強度が推定できる
●一人でも測定できる
●その場で即座に結果が得られる
●構造体コンクリートの強度を直接確認できる
●非破壊試験なので、何時でも何処でも何回でも測定できる
●10~150N/m㎡の圧縮強度推定に適用できる。
- 販売単位:
- Price :
- 1880000 yen (定価)
① 円柱供試体による特性試験
打設するコンクリートの試験練りまたは実機試験の際に円柱供試体を作製します。
例えば、材齢 7, 28, 56 日に円柱供試体の弾性波速度測定および圧縮強度試験を行い、
弾性波速度と圧縮強度との関係を求めます。
② 圧縮強度推定式の作成
円柱供試体の弾性波速度と圧縮強度との相関関係に対する
回帰式として圧縮強度推定式を導きます。
③ 測定位置の選定
ひび割れ,ジャンカ,鉄筋など、測定結果に影響を及ぼす
位置を避け、ハンマーで叩き易い位置を選定します。
④ 圧縮強度の測定
写真は圧縮強度の測定状況です。ハンマーで数回軽く叩くことにより、
即座に圧縮強度を確認することができます。
測定結果は、ほぼ±15%の誤差範囲内にあります。
No. 2423