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既存コンクリート護岸緑化資材 グリセル Item No. MAK-003

コンクリート護岸の植生復元を実現する
ジオテキスタイル型軽量のり枠

既存コンクリート護岸緑化資材のグリセルは、
ポリエチレンネットにアラミド繊維(テクノーラ)を挿入した

「グリセル工法」専用のジオテキスタイルです。

高強力、低伸度特性に優れ、植物の育成に必要な有効土層を
確実に拘束します。

販売単位:
Price :
540 yen /m ※販売価格はお問合せください

【グリセル詳細図】

ポリエチレンにテクノーラ(アラミド繊維)を挿入したジオグリッドです。
高強力・低伸度特性により植物の育成に必要な有効土層を確実に拘束します。

グリセル価格表

品番目合い(mm)セル高さ(mm)設計単価(円/m)
GC-H1539×28135540
GC-H2039×28195650
GC-H3039×28295900




グリセル工法

グリセル工法は概存護岸の機能をそこなわず、緑化工を備えた護岸材料です。改修護岸工法では、セル内に栗石等を詰込むことで、「かごマット」代替工法として使用できます。
護岸緑化工法では、充填材として底部に栗石、表層に客土、土嚢等を詰込むことで護岸強度と緑化を併せ持った河川護岸が実現します。


<特徴>
1.メッシュ状セルが覆土を固定、在来種飛来土壌を確保します。
2.既存コンクリート護岸に傷をつけずに施工できます。
3.中詰材には、客土・土のう・割栗石などを使用、用途によって選択できます。
4.グリセル素材はポリエチレン+アラミド繊維(テイジンテクノーラ)を使用。耐候性・耐薬品性に優れ、腐蝕することもありません。
5.法勾配、法勾配、覆土厚、中詰材等の諸条件に合わせてセルの大きさ・高さが選べます。


グリセル工法用途

●敷設法
<アンカープレート方式>
概存コンクリート護岸を損害しない。

<アンカーピン打設方式>
岩盤・盛土など、木本類の植栽を目的とする。

敷設法・・・アンカープレート方式
中詰材・・・客土

●使用箇所・留意点
高水護岸・水位が上昇しない低水護岸部の緑化基盤材には客土を使用。ヤシネットをマルチング材とすることで早期の植生が図れる。

敷設法・・・アンカープレート方式/アンカーピン打設方式
中詰材・・・土のう

●使用箇所・留意点
低水護岸水際部の中詰材に。早期植生のためには、流水によって基盤となる土砂が流出しないことが重要となる。

敷設法・・・アンカーピン打設方式
中詰材・・・割栗石

●使用箇所・留意点
低水護岸部(常時水位以下部分)で「かごマット代替工」として使用する場合、割栗石を投入。グリセルと同素材のジオグリッド(アデム)で蓋をする。

施工事例

H12年2月施工
川崎下流地区工事
阿武隈川滝川(福島県)


概存コンクリート護岸(低水護岸)
緑化(施工後3ヶ月、自然植生)

No. 172
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